



私こと、この度はからずも財団法人 関西社会経済研究所の第2代目の所長に選任され、去る3月30日に就任いたしました。
平成14年4月の発足以来、当研究所は、関西経済界の熱心なご支援のもと、初代所長の本間正明先生を先頭に学界の献身的なご協力をあおぎ、関西と日本の改革への課題を明らかにし、活性化への問題提起に全力を尽くしてまいりました。私も早くから学界の一員として参加してまいりましたが、この度、所長を仰せつかり、その重責に改めて身の引き締まる思いをしております。
今、我々は、東北地方太平洋沖地震という未曾有の災害からの復旧・復興、国全体の持続力と活力の再生に向けて一丸となって取り組まねばなりません。そこで私は、当研究所がこれまで培ってきた知的ネットワークを活かし、新たな難局に直面する日本経済の現況分析と将来に向けた展望をおこなうことから、所長としての活動をスタートしてまいりたいと存じます。
当研究所の研究活動の集大成である毎年の「関西経済白書」の編纂、マクロ経済・地域経済の分析はもとより、自治体改革の課題研究の深化をはじめ、当研究所への期待は大きいものと認識しています。
幸い、当研究所には私を支えてくださる理事の先生方、財界団体や企業の皆様の激励、所員の努力と、誠に恵まれていると思っています。
微力ながら、当研究所の発展、関西の発展、引いてはわが国の発展のために努力してまいりますので、ご指導・ご支援を賜りますようお願いいたします。
2011年4月